こんにちは、デイサービスあゆみです(^^♪

今回は『体重と膝痛』がテーマです。

年齢を重ねると ”変形性関節症” などの関節疾患になる方が増えます。
当事業所の利用者様も変形性関節症を患っている方がいますが、
「最近膝の痛みが強くなった」と仰る方の体重を測ると1㎏程度増えている
ということが多いです。

一般的な目安として、
体重が1㎏増えると、膝関節には約3~6㎏の負荷がかかると言われています。

この負荷が毎日のように積み重なることで、関節の炎症や痛みの悪化を引き起こします。

筋肉による増量なら良いのですが、
年齢を重ねてから短期間で筋肉を1㎏増やすことは容易ではないので、
食べ過ぎや運動不足、浮腫み等が体重増加の原因と考える方が辻褄が合います。

なので、膝痛の憎悪を訴えられる方にまずオススメすることは『体重管理』です。

膝関節症の予防・進行抑制のために、体重管理は非常に重要です。

たった1㎏体重を減らすことで、膝にかかる負担は何倍もの形で軽減できます。
(米国関節炎財団の報告では、体重4.5㎏の減量で、膝への負担が約18㎏分減るとのことです)

季節の変わり目や年末年始等、体重が増えやすい時期ほど膝の痛みに注意が必要です!

しかし、
たった1㎏、、、されど1㎏ですよね(笑)

 

※今回は体重増加による膝関節への影響をお伝えしましたが、
個別の症状については、医師や身近な専門家へのご相談をおすすめします。