こんにちは、デイサービスあゆみです(^^♪
今回は「夜中に何度もトイレに行くから、日中眠い」というお悩みを聞くことが多いので、
対処法についてお伝えしたいと思います。
夜中に1~2回程度のおトイレなら、日中に強い睡眠不足感に襲われることは少ないかもしれませんが、
3回、4回ともなると、寝不足だなと感じ、日中のウトウトにつながると思います。
夜中に何度もトイレに起きる → 寝不足感がある → 日中長い時間寝てしまう → 寝つきが悪い → トイレが気になる → トイレへ行く → 眠りにつくも、すぐに目が覚めて、またトイレへ → 日中眠い → ・・・
話を聞くと、上記のようなスパイラルに陥っているようです。
(トイレ不眠スパイラルの引き金になる原因は様々です)
この悪循環を断ち切るために大切なのが、
”日中の活動量を増やすこと” です!
ポイントは体内の水分の流れと筋力にあります。
日中にしっかりと体を動かすことで、身体の水分が尿として外へ出やすくなります。
足の筋肉を動かすことで、下半身にたまりがちな水分が上半身に戻りやすくなり、起きているうちにしっかり排尿をしやすくなるのです。
→体内に余計な水分がたまりにくくなり、夜間にトイレへ行く回数が減る可能性が高いです。
そして、日中に身体をしっかり動かして疲れることで、寝つきが良くなり、眠りも深くなります。
夜中にトイレに起きたとしても、再度眠りやすくなります。
運動とはいっても、難しい内容でなくてOKです!
・椅子に座って足踏み運動
・つま先立ちやかかとの上げ下げ運動
・日中、座りっぱなしを避け、歩くようにする
・足のマッサージやストレッチをしてむくみを軽減する
など、簡単なことでも効果は感じられると思います。
他にも、水分の摂り方等のポイントがありますが、
まずは、日中に身体を動かすことを意識してやってみてもらうと良いと思います。
夜間頻尿はすぐに改善できることではありませんが、
できることから取り組んでいきましょう(^^♪